実践起業塾《ライト版》
【STEP2 収支計画】supported by B.U.R.T.

開業してから1年の収支計画を立てよう

1年間の売上と経費を予測し収支計画を作りましょう。
開業する予定の月から12ヶ月分の売上予測を立てます。
シーズンやイベント、気候・季節などを表す繁忙率と、オープンから軌道にのるまでの成長 率を考慮して計算していきましょう。
また、その売上をベースに人件費や販売管理費についても予測しましょう。
そして開業資金を含めた、収支計画・資金繰りを行います。
利益と資金の流れを見ながら、資金がショートすることのないようにしましょう。

【STEP 2 】収支計画ガイダンス

収支計画のパートでは、事業計画を数値化していきます。
ここでは、開業資金計算アプリを使って、開業に必要な資金を計算していきます。

* 各収支系アプリは、収支計画アプリからボタンをクリックして起動し、入力していきます。

①収支計画アプリからの連携

最初に収支計画アプリの起動と、他の収支系アプリとの連携について説明します。

ポータル画面のシートメニューから、収支計画をクリックします。

収支計画アプリが起動し、一覧画面となります。
アプリの説明と、これまでに入力した収支計画のシートがある場合は、一覧に表示されます。初めて入力する場合は一覧への表示はありません。

新規入力画面が表示されたら、アプリの説明や、この収支計画ガイダンス、入力例PDF などを参照しながら入力を行なっていきます。
まずは、シート名に「収支計画_その1」などのように入力し、続いて、その横の会社名/商号を入力して、上部にある保存ボタンをクリックして、一度、保存をします。

保存すると、詳細画面にて、今入力したシート名、会社名/商号の下に、開業資金追加登録、 売上追加登録、人件費追加登録、販売管理費追加登録の4つのボタンが現れます。
これらをクリックすることで、他の収支系アプリを起動し、各アプリでの入力ができます。

各収支系アプリを連携起動して入力すると、この収支計画アプリで12ヶ月間の収支計画を まとめるのに必要な数値が表示されます。
その数字を使って、収支計画アプリ上での入力を行い、収支シュミレーションを行いながら、収支計画をまとめます。

収支計画アプリと各収支系アプリの連携は、収支計画アプリではじめに入力した会社名/商号が キーとなって連携しています。
必ず、はじめにシート名と、会社名/商号を入力、保存してから、この収支計画アプリから、 各収支系アプリを起動して、必要な入力、計算を進めましょう!

収支計画アプリと各収支系アプリの連携は、収支計画アプリではじめに入力した会社名/商号がキーとなって連携しています。
必ず、はじめにシート名と、会社名/商号を入力、保存してから、この収支計画アプリから、各収支系アプリを起動して、必要な入力、計算を進めましょう!

②年間売上・収支計算

各収支系アプリ(開業資金計算、売上計算、人件費計算、販売管理費計算)にて入力を終えたら、この収支計画アプリに戻って、12ヶ月分の売上、収支計算を行います。
各収支系アプリで計算した結果が、下図の赤枠内に表示されます。この数字を使います。
算出したら、保存しましょう。

それでは編集画面に遷移して、詳細入力をしていきましょう。

まず、売上計算の売上計と原価率を、その下の1.月間基準売上額と2.原価率へ、 それぞれ入力します。同様に、開業資金計算の各数値も、下の一致する項目へ入力 します。

続いて下段のテーブルに開業月から12ヶ月分の月を入力しましょう。
そして、各月ごとの繁忙率と、成長率を設定し、12ヶ月分の売上を計算します。

季節や気候、祝祭日、GW、お盆、年末年始、行事などが、あなたの事業に与える 影響度を繁忙率として、売上予測に見込みます。

繁忙率の設定方法

  • 1)月間基準売上金額が達成される月を100%とします
  • 2)事業の内容、業界的・季節的に忙しそうな月を繁忙期として100%より大きく設定します
  • 3)逆に暇になりそうな月を閑散期として100%より小さく設定します
  • 4)その月に応じて12ヶ月分を設定しましょう
  • 5)事業内容、業種によっては繁忙率が一定の場合、全てを100%とします
  • 6)事業内容、業種、ターゲットや開業エリアに合わせて設定しましょう

開業してから徐々に増える顧客、売上成長を、成長率として売上予測に見込みます。

成長率の設定方法

  • 1)月間基準売上金額が達成される時期を100%とします
  • 2)開業時は何%くらいの売上を達成できそうかを率として設定します
  • 3)宣伝効果、リピーター獲得で徐々に売上を100%に近づけていきます
  • 4)事業内容、業種、営業スタイルに合わせて設定をしましょう

12ヶ月分の売上を計算したら、続いて各月にかかる人件費と販売管理費を設定します。 売上、繁忙率、成長率の数値などを考慮しながら、ボトム、ミドルなど分類して計算した値を入力していきます。

人件費と販売管理費の設定方法

例えば、開業月から数ヶ月は、社員を雇わず一人で業務を行うことで人件費を計算した人件費計算_ボトムの数値を入力し、売上が上がり、一人ではマンパワー的に厳しいとなった時点から、社員一人雇った人件費計算_ミドルの数値を入力する。同様に販売管理費においても、経費を抑えた販売管理費計算_ボトムと、必要な経費を増やした販売管理費_ミドルを、売上を見ながら入力します。

ここまで入力を終えたら、一旦、保存をクリックしましょう!

12ヶ月分の売上、経費関係を設定し保存すると、自動的に収支関係の計算がされます。 この結果を見ながら、資金繰りについて検証し、必要に応じて、追加で資金調達を行うか、 計画の見直しを行いましょう。

固定費、変動費、損益分岐点

固定費、変動費の項目は、業種によって考え方が異なるため、このBURTライト版では 固定費、変動費での集計と、損益分岐点計算を行っていません。
しかし、これらを把握しておくことは経営上とても大切なことです。
人件費、販売管理費の詳細項目から、あなたの事業での固定費、変動費を区分して、 別途、損益分岐点について計算しておきましょう。

損益分岐点売上高

固定費

1-

変動費

売上高

用語をチェック!

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販売管理費

健康保険料、厚生年金保険料、児童手当拠出金、雇用保険料、労働保険料がその範囲になります。給与の12〜15%位で設定しましょう。

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固定費

家賃など売上の増減に関係なく毎月定額でかかる費用

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変動費

仕入原価や外注費など売上の増減によって変動する費用